フランス語ゼロからのニース生活

2016年に夫と猫とともに、フランス語ゼロで日本からフランスへ移住してきました。

ニースから「アルザス・ロレーヌ生活」になりました。


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無事に10年滞在許可証を手に入れたので、ニースから車で8時間のところにあるヴォージュ(Vosges)県、日本人に聞き覚えがある言い方ならアルザス・ロレーヌ地方に引っ越しました。1か月前のことです。

「アルザス・ロレーヌ」という書き方が正しいのか、いまだよく分かっていないません。ネットでいくつか記事を読んでみても、歴史的に何だか複雑…。

現在のフランスの地域分け的には「ロレーヌ」に属するのですが、我が家の義叔母たちの発言を聞くに、アイデンティティ的にはどちらかと言えば「アルザス」の方を大事にしてる印象。

 

なぜニースからヴォージュ県に来たかというと、義母の実家であります。

ド田舎でして、月の出ていない夜には天の川が見える場所です。

 

高齢の義祖母には義母を含め子供が数人いますが、全員すでに家を買ったり海外に移住したりして、この家を引き継ぐ人がいませんでした。

彼らの祖父だか曽祖父だかの代からこの地に暮らし、亡き義祖父の代になってコツコツと周辺を買い増した広い敷地と年季の入った家。

しかし「継ぐのは無理だが、思い入れはあり他人の手に渡すのは嫌。庭の手入れもめちゃくちゃ大変」という不動産を義祖母が亡くなった後にどうするのか、というのはずーっと懸念事項だったのでした。

 

そんな折、私と夫が「ここを買いたい」と言い出したので、一気に問題解決。義祖母が亡くなった後に我々に所有権が移転するという契約形態で、義母を含む全員の実子たちの了解を得て手続きをすすめることになりました。

夫も都会暮らしが長く、私も東京に14年住んで、ニースも我々としては都会の部類で、都会生活はもう十分だなあと思いながら家探しをしていたところに浮上した義祖母宅購入だったのでした。あと、ニース周辺都市の不動産価格上昇についていけなかったというのもあります。私たちの収入では「この広さでこの高値?!!!」みたいな物件ばかり。

幸い、エンジニアである夫の職場が遠隔地勤務を快諾してくれたため、転職を考慮する必要もなくなり、法的手続きには約1年かかった(まだ売買手続きも正式には完了していない)ものの、とにかく引っ越しを終えました。

今年9月の娘の学校入学を、なんとしてもこちらの学校始業に間に合わせたかったので、ギリギリでした。(一応ニースで入学できるようにも準備はしていた)

 

渡仏以降3年半を義父母と同居していましたが、これからは義祖母と義叔母①②と共に暮らす日々です。私の実母などは「よく同居できるよねー」と感心していますが、今のところ大きな問題なくきています。おそらく私の仏語レベルが低すぎて、嫌みっぽく言われていても、良くも悪くもさほど響かない(=気にならない・傷つかない)のも一因かな。

娘が大きくなれば「こんな田舎退屈で嫌だ」というようになるかもしれませんが、「その時はストラスブールなりナンシーなりパリなり、どこか大きい都市の高校や大学に進学すればいいじゃん」と思っています。とりあえず二歳半の今は、最高に楽しそうです。

ネットは通じるし、アマゾンや各種通販も使えるので、今のところ田舎だから困ってることは特にない…あ、「証明写真とる機械」が車で30分のとこにしかないので、それは不便かな。 

 

引っ越してきて約1か月、まだどこにも観光に行ってないけれど、おいおいストラスブールとかコルマールなどを巡ってみたいなと思っている次第。

あと、滞在許可証の住所変更手続きをしなくては…。

ブログ名が現実と違ってしまったけど、さしあたりこのままで行こうと思っています。

 

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また外部サイトで記事を書かせていただきました。「完全ガイド!」と強気なタイトルが付けられていますが(冷や汗)、ニースの定番を紹介しています。なお、個人的に一番言いたい情報は「外出先でのトイレ情報」だったりします。

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