フランス語ゼロからのニース生活

2016年に夫と猫とともに、フランス語ゼロで日本からフランスへ移住しました。 2016年末に娘を出産し、現在は育児に奮闘中。 移住に伴うフランスでの手続きごと(移民局、滞在許可証、セキュリテソシアル、運転免許、猫の海外引っ越し)や、南仏を中心に訪れた街や村を紹介しています。

フランスで出産準備講習(1)la préparation à l'accouchement

1回目の出産準備講習

月曜日、1回目の出産準備講習(la préparation à l'accouchement)に行ってきました。

全4回のうちの1回目。グループではなく個別レッスンです。

私たちを担当してくれる助産師さん(sage femme)はとても良い人で、初回のカウンセリングの時同様に、可能な限り私でも分かる平易なフランス語を選び、ゆっくりとしたスピードで話してくれました。

こういう心配り、ほんとに嬉しい。

 

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最初の講習で今回学んだこと

さて、私は麻酔を使用する分娩、いわゆる無痛分娩を予定しています。

今回教わったのは、およそ以下のようなこと。

  • 陣痛が始まってから間隔が5〜10分になったら、病院に行くこと。大体2時間は余裕があるので、その間はシャワーを浴びたりして体を温めると痛みが和らぐ。急いで病院に来ても、子宮口が開いてなければ家に帰されることもあるので、落ち着いて対処をすること。
  • 破水してしまったら、すぐに病院にいくこと。
  • 病院までの移動には、救急車を呼んでも良い(急ぐ場合は)。事前にタクシーを手配しておくのも良い。(バイクで行くのはやめるように)
  • 病院についたら、麻酔医の問診を受ける。子宮口が開き、分娩準備ができているようなら麻酔処置。背中から麻酔のチューブをつなぐとのこと。太股の感覚がなくなるほど麻酔が強すぎるといきめないので、定期的にチェックして麻酔の状況を確認する。
  • 分娩時の態勢は、仰向けでも横向きでも、どちらでも楽なほうでしたら良い。なお、横向きのほうが会陰が切れにくいとのこと。
  • 赤ん坊の頭が出たところで、医師が呼ばれ、処置をする。
  • 出産後、2時間、赤ん坊を母親が胸の上で抱っこし触れ合わせる。その間に小児科医による検査(主に目視/触診のみの検査。詳細は後日実施)や授乳を行う。
  • へその緒は父親が切っても良い。

 

今回一番驚いたのは、横向きで出産する方法もありということ。知らなかった(いや、知らないことばっかりなんだけども)。帰宅してすぐに横向き出産についてググってしまった。

夫は今からへその緒を切る心の準備をしているようです。

 

フランスの助産師さんは、日本の分娩について興味津々だった。

助産師さんが日本の出産方法に非常に関心を示し、キラキラした目で「知りたい!」と言われてしまったので、「日本で出産したことないから実際のところはわからないけど調べてくる」と約束してしまいました。ちゃんとしたサイトを探して調べよう。

 

日本では麻酔を使わない自然分娩が主流であるという話をしたところ、「フランスも20年くらい前までは、それが一般的だった」とのこと。

ちなみに、4人出産した義母(フランス人)にも、今回の母親学級の話をしたら、出産後2時間の赤ちゃんとの時間も、彼女の時は胸の上で抱っこではなく、母親の横に寝かせるという方法だったらしいです。「今の方法はすごくいいよね。私も触りたかったのよー」と言ってました。

 

それにしても、日本語では麻酔を使う場合を「無痛分娩」というけど、この流れで行くと、麻酔してもらえるまで結構長く陣痛に耐える時間がありそうじゃないか、「無痛」じゃないじゃんと改めて思いました。

 

 

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