フランス語ゼロからのニース生活

2016年に夫と猫とともに、フランス語ゼロで日本からフランスへ移住しました。 2016年末に娘を出産し、現在は育児に奮闘中。 移住に伴うフランスでの手続きごと(移民局、滞在許可証、セキュリテソシアル、運転免許、猫の海外引っ越し)や、南仏を中心に訪れた街や村を紹介しています。

子育てには村1つ要る 映画「命の始まり The beginning of Life」

渡仏以来、映像ものは専らNetflix。映画・ドラマだけでなく、ドキュメンタリー物も結構充実しています。

とても面白かったのが「命の始まり」という作品。紹介文はこんな感じ。

世界中の科学者や親にとって一番の関心事―環境や他の人間との触れ合いが、乳幼児の人格・社会性形成にどんな影響を与えるか―を詳細に検証し、共に考える。

これから親になる身として、夫婦揃ってかなり真剣に見てしまいました。年明けには生活が一変する予定で、気分はもう日々カウントダウンに入っているんですが、肩に力を入れずに「心がまえ」していくには、とても良い作品だと思います。

 

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子育てには村1つ要る。

こんな記事も出ていました。

上記記事には「詰め込み教育より自由が大事」とあります。そういうメッセージも確かにあります。

でも、このドキュメンタリーが一番言いたいことは、「早期教育よりも自由が大事」ということも全部ひっくるめて、後半に登場する女性の以下の言葉に集約されていると、私は思いました。

アフリカでは”子育てには村1つ要る”と言います。

子供は創造性とエネルギーに溢れていて、母一人では手に負えません。

だから父親も祖父母も近所の人も子育てに必要なのです。

 

現在子育てに関係してない人こそ見てみたらいいと思う。

日本を出てから、「日本死ね」とか、マタニティマークが怖くてつけられないとか、保育園設置計画が近隣住民の反対で白紙になったなどのニュースが続きました。今週も吉祥寺の件が話題になっていました。

 

フランスに来て、思いがけず早々に妊娠したせいもあって、こういうニュースに敏感になっているせいもあると思いますが、「今の日本(というか東京)で子育てするよりは良かったかも」と思わざるを得ない出来事が続いている気がします。

普段、ニースの街を歩いていると、圧倒的に東京より子供が多い!と感じます。どの公園に行っても、大抵子供たちが大勢います。マセナ広場の公園なんて、好天の週末はもう大変なことになっています。フランスのそこそこ人口規模のある都市は、きっと同じような感じではないかと思われます。

東京に住んでいた時、近所に大きな公園や、足を伸ばせば井の頭公園(吉祥寺!)もあったけど、休みの日でもこんなに子供いなかったです(平日は働いていたからあまり知らない)。

「一人の子供を育てるには村が必要」

東京に住み、子供もいなかった私には、確かにこういう感覚がなかった。別に電車に乗り合わせた妊婦さんにマタハラしたり、保育園設置に反対したりはしなかったけど、他人事のように思ってました。妊婦になった今だから、その重要性・必要性を当事者として感じている次第。あのまま東京に住んでいたら、出産前の今から保活とかしていたんだろうか(ひぃぃ)、と思ったりもします。

ちなみに映画のエンディングでも、こういう歌詞の歌が流れます。

1人の子供を育てるには村が必要だ

みんなで負担を分かち合う必要があるんだ

そうすればみんなで喜びも分かち合える

もうちょっと都会の人々が子育てに寛容になればいいなぁと切に思います。

 

Amazonビデオ、iTunesで視聴できます。

The Beginning of Life

The Beginning of Life

  • Estela Renner
  • Documentary
  • USD 1.99

 

ところで、おとといあたりから「子宮下垂」になりました。気づいた時は夫婦揃って軽くパニック。顔面蒼白で「膣 なんか出た」でググる私を「子宮下垂・子宮脱」に導いてくれたGoogle先生はスゴイと思う。いや、マジで。37歳にして初めて知ったよ、こんな言葉。ていうか「子宮脱」とか、もう字を見るだけで怖い…。

産科医は「心配ない。でも重いものは持たないで」というだけだし、わりとよくあることらしいのですが、咳やくしゃみやトイレとか本当に恐ろしい(トイレ我慢して膀胱炎や痔になるのはもっと嫌だけど)。

それにしても、妊娠しても仕事続けてる女性には敬意しかない。何割かは子宮(しかも胎児入り)が飛び出そうになりながら通勤してる人もいるかもしれないんだよー(涙)。

※後日、これは子宮脱ではなく「Kyste」という水泡が出来ているだけだったことが判明しました。水が溜まって大きく膨らみ、圧迫感の中日々を過ごしていたところ、担当医が水抜き処置をしてくれてすっかり楽になりました。「もっと早く処置してあげたらよかったね」と言われるほど、私は笑顔だったそうです。

 

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